モバイルwifiルーターの比較

モバイルwifiルーターの比較・キャンペーンの選び方

モバイルルーターの端末の特徴、賢い使い方、キャンペーンの選び方などを経験談をまじえてまとめています。

SoftBankのモバイルデータ通信をレビュー|WiMAX・EMOBILE・Xiと比較

読了までの目安時間:約 11分

softbankのロゴ

WiMAX・EMOBILE・docomo・SoftBankと4社あるキャリアの中で、SoftBankのモバイルルデータ通信は個人的にはいちばんコストパフォーマンスが悪いというイメージを持っています。あくまで、個人的な意見なので、賛否両論あるかとは思います。
 
また、モバイルwifiルーターの売上ランキングTOP10には常にSoftBankのモバイルwifiルーターが2~3台ランクインしているのも事実です。
 
それでは、今回はSoftBankのモバイルデータ通信の特徴を他の3つのキャリアと比較して、まとめていきます。
 
比較するポイントは
・通信速度
・通信可能なエリア
・帯域制限(利用制限)
・モバイルルーターの性能
・料金
の5項目です。
 
SoftBankのデータ通信の基本スペック

通信速度(下り最大) 通信速度(上り最大) 月額料金 契約期間 帯域制限
4G 76Mbps 10Mbps 6,510円 2年 あり
ULTRA SPEED 42Mbps 5.7Mbps 2年 あり

 

SoftBankのデータ通信をWiMAX・EMOBILE・Xiと比較

1、通信速度

SoftBankの最大の売りは通信速度でしょう。
孫社長も先日のプレゼンで、SoftBankのモバイルルーターの実測値の平均が18.25Mbpsで他のキャリアを大きく上回ると発表していました。
 
その数値の真偽はともかく通信速度に関しては、都心部限定にはなりますが、SoftBankは早いです。
ただし、注意点があります。
 
SoftBankの電波はとても不安定で、20Mbpsを超えるスピードが出たと思ったら急に圏外になったりします。また、他のキャリアのデータ通信と比較して、動画の読み込み、Wi-fi通信の立ち上がり(復旧)スピードは遅く、屋内や地下でのデータ通信には弱いと感じます。
 

2、通信可能エリア

SoftBankの最新ルーターも、docomo、EMOBILE同様2種類の回線を利用できます。
4G回線(下り最大76Mbps)とULTRA SPEED(下り最大42Mbps)です。
 
4G回線に関しては、公式ホームページでも将来の目標エリアのみの記載なため、正確なエリアはわかりませんが、都心の一部でしか使えないと考えていいでしょう。
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SoftBankのエリアは公式サイトから確認できます。
SoftBank公式ページ・サービスエリア
 
ULTRA SPEEDは、4G回線が圏外の際に接続されるサブエリアになるのですが、こちらも狭い。公式サイトを見るとわかりますが、サブエリアであるULREA SPEEDですら、WiMAX、EMOBILEと比較するとエリアは狭いです。
 

3、帯域制限

SoftBankのモバイルルーターを利用する際に、必ず理解しておかなくてはいけないポイントが帯域制限です。実際、SoftBankの帯域制限(利用制限)は、キャリアの中で最も厳しいです。
 
具体的には
4G回線 → 月間7GB(キャンペーン適用時5GB)以上の利用で通信速度を128Kbpsに制限。追加2GBあたり2,625円支払う事で通常の速度に戻す事が可能。
ULTRA SPEED → 1ヶ月の利用量が3000万パケット(3.66GB)を超えた翌々月1ヶ月間、通信速度を制限。制限速度は未発表。
 
サブエリアのULTRA SPEEDの帯域制限は、1ヶ月に渡って続くため厳しすぎます。
4G回線のエリアが狭いため、必然的にサブエリアのULTRA SPEED利用がメインになる事を考えると、言い方はきついですが、現時点では使い物にならないという結論になってしまいます。
 

4、ルーターの性能

個人的には、モバイルルーターの性能はWiMAX・EMOBILEより2ランクほど低いと感じています。その理由は、
 モバイルwifiルーターは、外出時に持ち歩く事を目的として作られているため、バッテリー性能と、電波を拾う能力が重要になります。
 
バッテリーの指標とされるインターネット連続接続時間を見ると
WiMAXのAtermWM3600RMobile Cube が10時間
EMOBILEのGL04P、GL02P、WiMAXのURoad-SS10は9時間
 
対してSoftBankの一番人気の101SBは2.5時間、使用環境によっては1.3時間になると明記されています。他のモバイルwifiルーター3.5時間~4.5時間です。予備バッテリーを持ち歩かなければ、1日使う事は不可能な数値です。
 

5、月額料金

SoftBankの月額料金はXiと並んで、最高値です。

Xi WiMAX EMOBILE SoftBank
月額料金 6,510円 3,880円 3,880円 6,510円

 
現在は、「バリューキャンペーン」を行っているため、3,880円で利用することができますが、ここにも注意点がいくつかあります。
 
1、利用制限が7GB→5GBになる。
2、モバイルルーター端末を特別価格で購入しなくてはいけない。
3、SMS,Skypeなどの無料音声通話の利用ができない可能性がある。
 

まとめ・SoftBankのモバイルルーターはどういう人向けか?

SoftBankのモバイルデータ通信をWiMAX・EMOBILE・Xiと比較すると、
通信速度が「利用する環境によっては速い場合がある」以外これと言ったメリットはないように感じます。
 
逆に、エリアが狭く、通信回線の安定感もない、ルーターのバッテリー性能もよくないが、
料金は最も高く、利用制限がいちばん厳しいというマイナス面が目立ってしまい、SoftBankのデータ通信はまだ発展途上のサービスという感じを受けます。

 
現状だと、
・利用料金を安くしたいなら、WiMAXかEMOBILE
・エリアの広さを考えるなら、docomoのXiかEMOBILE
・ルーター性能で選ぶなら、WiMAXかEMOBILE
・利用制限で選ぶなら、利用制限が全くないWiMAX

を利用した方がいいと個人的には思います。
 
それぞれのキャリアのレビューはこちらを参考にしてみてください。

WiMAXのレビュー・WiMAXはどういう人向けか?
EMOBILEのレビュー・EMOBILEはどういう人向けか?
Xiのレビュー・Xiはどういう人向けか?
 
EMOBILEとの提携もありましたので、今後の展開には期待ですが、
こちらもiPhone5向けのLTEの整備が最優先になるため、モバイルルーターまで手が回らない可能性はあります。
 
また、SoftBankのキャンペーンは、言い方は悪いですが、ほとんどの場合落とし穴がある事が多いため、キャンペーンの注意点を細部までしっかり理解する必要があります。併せて、SoftBankの場合、契約内容やキャンペーン内容の変更や、ホームページに記載されている内容が変わるという事が日常茶飯事に起こるため、そのあたりも注意する必要があります。
 


モバイルルーターを申し込む前に

WiMAX2


モバイルルーターのキャリアの中でWiMAX2とワイモバイルはプロバイダによってキャンペーンや月額料金に差があります。

WiMAX2の場合は、キャッシュバックやタブレットが無料等、ワイモバイルは月額を大幅に落としているプロバイダがあります。

WiMAX2、ワイモバイルどちらを契約するにしても、申し込むプロバイダのキャンペーンを事前に確認しておくと、失敗が少ないでしょう。


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